八戸市議会 2016-11-21
平成28年11月 建設協議会-11月21日-01号
以上で
市道路線の廃止及び認定案の概要についての説明を終わります。
○冷水
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
◆山名 委員 素朴な質問なんですが、廃止路線になった地区、その路線については、その後はどういう扱いになるんですか。
◎磯島 道路維持課長 詳細図をごらんいただけば、ここに南環状線が通りまして、そこの区間だけは市道という形ではなくなるんですけれども、そのほかの部分につきましては今あるものを利用しながら曲がっていくという格好になりますので、南環状線の道路の部分につきましては市道という形はなくなります。けれども、その前後、その一部はまた他の一部と一緒になりまして1つの市道となります。
以上でございます。
◆山名 委員 六百何十メートルとか全部廃止になるわけでしょう。そういうことじゃない。
◎磯島 道路維持課長 廃止は、起終点が決まっていまして、一応はそれを一回廃止というやり方をします。改めて再度その一部を含みまして、別な路線として扱います。
以上でございます。
○冷水
委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○冷水
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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7
区画整理事業に係る
公共事業再評価について
○冷水
委員長 次に、
区画整理事業に係る
公共事業再評価について報告願います。
◎元沢 駅西
区画整理事業所長 それでは、
区画整理事業に係る
公共事業再評価について御説明申し上げます。
資料をごらんください。
まず、1の八戸市
公共事業再評価の概要でございますが、(1)の目的といたしまして、市が実施する
公共事業のうち、事業採択後、一定期間未着工の事業や長期間継続中の
事業について、必要性や
進捗状況等を評価し、必要に応じて事業の見直しを検討し、事業の効率性及び実施過程の透明性の向上を図ることとなっております。
次に、(2)の経緯でございますが、平成10年度から国庫補助事業は再評価が義務づけられ、平成15年度までは青森県が実施しておりましたが、平成16年度からは市独自で実施しております。
次に、(3)の再評価対象事業及び実施時期でございますが、表の①から④となっております。
次に、(4)の平成28年度対象
事業であります八戸駅西土地
区画整理事業につきましては、平成18年度に、(3)の②の事業採択後10年経過での再評価、平成23年度に③の再評価実施後5年経過での再評価を行っております。今回は③の再評価実施後5年経過時点で継続中の事業に該当いたします。
なお、
事業期間については5年延伸し、平成40年度とすることで、現在、国と変更協議中でございます。
次の
ページに参りまして、(5)再評価判断項目でございますが、①の
事業の
進捗状況から⑤の環境影響までの5項目について評価をしております。
次に、(6)評価実施フローでございますが、まず最初に再評価
事業の抽出を行います。次に担当部署において対応方針案、評価シートの作成を行います。次に
公共事業再評価庁内検討委員会において対応方針案を審議いたします。フローは、その結果に基づき外部の八戸市行政改革委員会に意見を求め、その意見をもとに、
事業の継続、
計画変更、休止、中止について対応方針を決定し、その結果を市のホーム
ページなどに公表することとなっております。
次に、2の平成28年度八戸駅西土地
区画整理事業再評価の総合評価につきまして御説明申し上げます。
10月17日に庁内検討委員会を開催し、11月1日に行政改革委員会が開催され、再評価について審議いただきました。結果は、庁内検討委員会は継続、行政改革委員会は附帯意見なしの継続となりましたので、市では対応方針案に示したとおり
事業継続とするとの最終対応方針を決定いたしました。
次の
ページに参りまして、本事業の再評価シートでございます。
まず、
事業の概要となっております。
次の
ページに参りまして、項目別評価になっておりまして、(1)事業の進捗に関する視点から(2)
事業の必要性に関する視点、次の
ページに参りまして、(3)事業の投資効果に関する視点、(4)
事業のコスト縮減等に関する視点、次の
ページに参りまして、(5)環境影響への視点まで、5項目について評価を行っております。
最後に、3の総合評価として、(1)市の対応方針案、(2)行政改革委員会の意見、(3)市の対応方針の決定を載せております。
市といたしましては、対応方針案に示しているとおり、早期完了を望む
地域住民の要望を踏まえつつ、北奥羽圏域の玄関口としてふさわしいまちづくりを行うために公共施設整備を着実に進め、早期の
事業完了、コストの縮減が図られるよう努めてまいります。
次の
ページに参りまして、写真は平成25年11月現在の区域の航空写真となっております。
以上で説明を終わります。
○冷水
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○冷水
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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8
都市計画道路3・1・1の
整備概要について
○冷水
委員長 次に、
都市計画道路3・1・1の
整備概要について報告願います。
◎元沢 駅西
区画整理事業所長 それでは、
都市計画道路3・1・1の
整備概要について御説明いたします。
資料をごらんください。
まず初めに、1の経緯でございますが、八戸駅西土地
区画整理事業では、平成26年度より西口駅前地区の集中整備を行っており、西口駅前広場及び
都市計画道路を平成30年春の
供用開始を目指し整備を進めております。
西口駅前から伸びる本路線、いわゆるシンボルロードにつきましては、本年度から本格的に整備を進めております。
次に、2の整備
計画でございますが、本路線、八戸駅西中央通り線は延長179メートル、幅員40メートルで、無電柱化路線となっております。
次に、3の景観コンセプトでございますが、八戸駅は訪れる人が最初に八戸市を実感する場となるため、駅前の景観を八戸の顔として演出することが必要となっております。
そこで本路線は、八戸市の新たな顔となる場所としてさまざまな交流活動が展開される、にぎわいあふれた場を創造し、落ち着きある駅西地区のシンボルロードとしての整備を進める必要があります。
このことから、景観コンセプトとして、活気、繋ぐ、風格の3つを設定しております。
次に、4の整備方針でございますが、景観コンセプトを実現するため、具体的整備方針を機能、次の
ページに参りまして、空間構成、照明、緑、街路デザインの5つの要素に分類し、整備してまいります。
5の今後の予定でございますが、平成28年度は、無電柱化のための電線共同溝
整備工事と道路築造工事を進めてまいります。
平成29年度には道路舗装工事を行い、平成30年春の
供用開始を目指すものでございます。
次の
ページに参りまして、位置図でございます。
八戸駅西口から伸びる本路線は、
都市計画道路3・4・27と3・4・28を結ぶ道路で、赤く着色されている部分でございます。
次の
ページに参りまして、平面図と標準横断図でございます。
平面図をごらんください。
中央分離帯は、ストリート型イベント等が行えるよう、10メートル四方程度の多目的スペースを設けております。また、緑の密度をふやし、変化をつけ、緑あふれる遊歩道として、歩きたくなるような空間を形成しております。
本路線の編成は、観光、商業、業務、サービス機能を導入するとともに、車道から歩道への車両の乗り入れをせず、連続性のある歩行者空間の確保を図る地区として土地利用の方針を決めております。
次に、標準横断図をごらんください。
車道片側2車線、5メートルの両側歩道、12メートルの中央分離帯となっております。
次の
ページに参りまして、本路線の鳥瞰図となっております。
以上で説明を終わります。
○冷水
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○冷水
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
以上で本日予定しておりました
理事者からの報告案件は全て終了いたしました。
この際、その他で何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○冷水
委員長 ないようですので、以上で
建設協議会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時43分 閉会...